【香芝：Tri整体院】腰痛の原因は本当にヘルニアなのか？

　腰痛の原因としてよくあげられるヘルニアですが、その実態はご存知でしょうか？

　ヘルニア：飛び出る・逸脱するなどを意味するラテン語

　背骨と背骨を繋ぐクッションである椎間板が破れ、椎間板の中身が脊髄や神経を圧迫するものを椎間板ヘルニアと言い、腰の部分で起こると腰椎椎間板ヘルニアと言います。

～ヘルニアの症状～

■腰痛やお尻の痛み、片足の痛み（安静時は緩和）

■足のしびれ・脱力感

■膀胱直腸障害（尿漏れなど）

■筋力低下

　長年、椎間板ヘルニアは腰痛の原因と考えられていましたが実はあまり関連性が無いことが分かってきました。

　今までは、ひどい腰痛が発生→レントゲン撮影→ヘルニア発見という形でした。

　しかし腰痛があっても、腰痛がなくてもレントゲン撮影した際には一定数ヘルニアがみられることが分かりました。酷い腰痛が発生した場合ヘルニアの所見がみられたとしても、原因は他にあると考えられます。

　レントゲンに写る原因がヘルニアだとしたら、レントゲンに写らない腰痛の原因があるはずです。筋収縮や神経伝達、血液循環、関節可動域、関節連動性などはレントゲンを撮影する一瞬には写らないのです。　ヘルニアは安静にしていたらマシになり、動作時に痛みが悪化します。つまり動作に腰痛を改善するヒントが隠されています。動作を知るためには、薬を飲むことでもなくマッサージを受けることでもなく、動作をすることが必要となります。ぜひTri整体院の整体×トレーニングを受けてみてください。