ぎっくり腰に対してその場でできる改善法

　日本人の人口1億2000万人のうち9960万人が生涯において腰痛を経験すると言われ、その一割である996万人の人が4日以上休まなければならないほどの腰痛、いわゆるぎっくり腰になってしますという統計が出ています。

　ぎっくり腰になって非常に困るポイントはいくつかあって、

■とにかく腰痛が強烈

■少し動いただけでも強烈な痛み

■再発率が高い

　通常、普通のけがであればある程度の可動域を超えると患部に痛みが走りますが、ぎっくり腰にの場合は少し身じろぎするだけでも、電流を流されるごとく激痛が走ります。それにより日常生活を送ることが非常に困難になってしまうことがあります。

　またその再発率ですが翌年に起こる確率はおよそ30％ほどと言われ、毎年発生することも珍しくありません。

　それに加えてぎっくり腰が少しマシになったと感じていても次の日の朝にはまたぎっくり腰の痛みが再来していることも非常に多い疾患です。

　通常のケガ、捻挫や打撲などは組織が損傷し傷跡が新しい細胞として入れ替わるまでそれなりに日数がかかります。それを多少なりとも早めることができても、現代医学においては一日で治癒が完了するなんてことは今のところありえません。

　しかしぎっくり腰の場合、一日どころかたった20分ほどで、支えナシでは歩けなかったほどの症状の人でも、スキップできるようになることは珍しくありません。

　ぎっくり腰が損傷による痛みであればこんなことはあり得ないはずです。

　ヒントは痛いポイントを押さえながら○○することです。

　気になる方はYouTubeで「つもりのカラダチャンネル」でご紹介しますのでぜひチャンネル登録しておいてください。